難民ふぇすてぃばる

神々しい景色　イン　　キャメロンハイランド

更新長らくお待たせしました、新刊の作業が間に入ったので遅れてしまいました
本音は新刊告知もしないとだからはやめにこの日記を終了させたかった＾＾；

あと先日キャメロンに旅行に来ている方から輸入に関するコメントをもらいましたが
あたりまえだけど規制されてるやつは持って帰ったらだめだよ！
こっそり行けると思わない方がいいです、なんせなんも悪いことしてない自分が2年連続で
カバン開けられてるから(笑)

持って帰れるのはカマキリ、ムカデ、クモ、あとバイオリンムシとか

カブトクワガタは許可証があれば可

インドネシアではその許可証が作れる方がいらっしゃるみたいなので
カブクワ採集メインにこっちも行ってみたいね



というわけで最終日書いていきます

＜マレーシア昆虫採集の旅2017（最終日）＞




朝飯


あぁ・・・もう！

うまい！（語彙






トゲトゲギス持ち帰り不可宣告受けた後に村人たちがこいつをまた持ってくる
またこいつを殺すのか・・・




この景色も最後、存分に味わっておきたい




このクワガタはよく見るけど、きっと雑魚なんだろう




ん？テングハゴロモってボルネオだけじゃなかったのか

去年ボルネオでは持ち帰れなかったので標本がほしかった




でっかいかたちゅむり



うっま・・・///

そして採集の最終日が終了



村の子に別れを告げる


帰国の日



帰りは夜なので土産物屋とかぶらぶらする





うまっ・・・


クアラルンプールの荷物検査は荷物の中に虫がわんさか入ってても
華麗にスルーされます


日本に到着

問題は税関やね、わくわくするね

その前に植防に電話しちゃったからもってこいて念を押されてるので
植防にとりあえず持ってく


あらかじめ分けておいた箱を全部出して確認してもらう
確認してもらいわざわざ出した虫をまたかばんに入れろというんだけど


ぎヴ「どうせ税関でも調べるんでしょ、もうここで調べてもらってくださいよ」
植防「決まりですので税関で見てもらってください」

理不尽・・・！
もう植防職員も税関職員もここにおれや！っていいたい・・・

なんでこんなめんどくさいことするのかっていうと
植防は植物防疫法の管轄
税関はワシントン条約の管轄だから

去年の植防職員はワシントン条約にも詳しかったから植防職員さんが税関職員にうまいこと説明してくれてスムーズにいった



でも今回は



税関職員「ちょっと別室まで来ていただけますか？」


・・・・


わーお


きたわ別室


でも別室行くのは今回が初めてじゃない



2回目だ



自分はワシントン条約にひっかかるようなものはもちろん捕まえてないのだけど
その場にいた税関職員がワシントン条約わかんないから調べるって流れです


真っ白な部屋に連れて行かれかばんを隅々まで調べられる
なんかもう・・・慣れたわ


30分くらいして


税関職員「へぇ～マレーシアのタランチュラってワシントン条約に入らんのや」
税関職員「へぇ～へぇ～」



くっそｗｗｗｗ


なんで審査する立場のお前らが知らないんだよｗ



税関職員「カマキリとかは大丈夫なん？」


ぎヴ「（一般人のワシに聞くか）」

ぎヴ「カマキリは植防法もワシントン条約も規制されてないので・・・」


税関職員「へぇ～へぇ～」


くっそｗお前らがもっと勉強しないからスムーズに通過できないんだろｗ



職員「またこんなことあるかもしれないけど懲りずにまた来てね☆」

ぎヴ「ふざけんなｗ」

最後は職員たちもハナカマキリの擬態すげーっとかで盛り上がって
結果トラブルがありましたが無事帰国できました


それでは最後まで見ていただいてありがとうございました
マレーシアは安価で旅行できてバックパッカーにも昆虫採集家にもおすすめの国です
機会があったらぜひ行ってみてね

マレーシア昆虫採集の旅2017-完-